にきび跡と毛穴
毛穴のにきび菌
にきび跡ができる原因は、毛穴の中にあるにきび菌です。にきびの症状が重い人の中には、一度にきびやにきび跡がよくなっても、治療を中止するとすぐにきびが再発してしまう方がいらっしゃいます。
それは、にきびがよくなったように見えても、にきびやにきび跡の原因であるにきび菌が毛穴の中に残っているからなのです。
にきび菌は常に毛穴の中にあり、殺菌しても完全に消滅させることはできません。にきび菌は皮脂をエネルギーにしているので、皮脂が蓄積されると活動が活発になります。
皮脂が蓄積する原因としては、食事に脂肪分や糖分が多かったり、ビタミン類が不足していたり、ホルモンバランスが悪いことなどが挙げられます。
また、にきび菌は細菌の一種ですので肌を不潔にしていると増殖します。にきび菌を増殖させないためにも、栄養バランスや清潔に気をつけた生活を送るように心がけましょう。
毛穴の汗と皮脂バランスの崩れ
にきび跡をつくらないようにするためには、毛穴の汗と皮脂のバランスが大切です。汗と皮脂のバランスがとれていれば、にきび菌などの細菌の繁殖や乾燥などから肌を守ってくれます。
汗と皮脂のバランスが崩れて皮脂が過剰分泌すると、にきびやにきび跡の原因となってしまいます。また、はがれ落ちなければならない角質が皮脂によって固められてしまったり、毛穴が開いたり、角栓ができやすくなります。
毛穴から皮脂が過剰分泌するのには、気温の上昇など外部的な要因もありますが、体調や食生活も大きな原因の一つです。
過度にストレスがあると、皮脂が過剰分泌するといわれています。また、油っぽい食べ物や、お菓子類の糖分、コーヒーや香辛料などの刺激物の摂りすぎも皮脂の過剰分泌の原因だといわれています。
体の外からだけでなく体内のケアも十分にし、汗と皮脂のバランスを保って健康なお肌を保ちましょう。
毛穴の開き
毛穴の開きがにきび跡の原因になります。毛穴が開く原因を皮脂のせいだと考えて、にきび跡の予防のために皮脂を取り除くお手入れをする方がいらっしゃいますが、実はこれは間違いです。
毛穴の皮脂を取り除きすぎると余計に皮脂が出てしまい、結果として毛穴は開いてしまうからです。
毛穴のお手入れには、皮脂を取り除きすぎずに適度にオイルを補って毛穴を引き締めることが効果的です。肌の油分が足りなくなると、角質の表面は乾燥しますが、皮脂だけは増加して毛穴は開いてきます。毛穴が開くと、にきびや、にきび跡の原因になってしまうのです。
肌がベタつきやすい時は、化粧水や美容液だけで済ませず、逆にオイルやクリームなどの化粧品でしっかり油分を補うことが大切なのです。
オイルなどが、皮脂を抑えて毛穴の開きなどのトラブルを解消します。にきび跡の原因となる毛穴の開きを防ぐためには、肌の油分を補給しましょう。
毛穴のトラブル
毛穴のトラブルが原因でにきび跡ができやすくなります。しかし、毛穴のトラブルといってもさまざまな種類があり、肌のタイプによって異なるようです。
肌のタイプは、オイリータイプ・たるみタイプ・かさつきタイプの、3つに分けられます。
オイリータイプの毛穴のトラブルは、皮脂の分泌が多くて毛穴の開きが目立ち、特にTゾーンとあごの毛穴が開いてしまい、それが原因でにきびやにきび跡ができてしまうというものです。肌がオイリータイプの人は、皮脂の分泌を抑えるためにも、適度に油分を補うことが大切です。
たるみタイプの毛穴のトラブルは、肌が衰えてたるんでいるために、頬などの毛穴が細長くなってしまうというものです。肌がたるみタイプの人は、表皮や真皮のたるみが原因となっているので、肌を引き締めて引き上げることが大切です。
かさつきタイプの毛穴のトラブルは、体調の変化によって角質の状態が悪くなり、毛穴周囲がかさついて、毛穴が目立ってしまうというものです。肌がかさつきタイプの人は、特に月経前に皮脂が増え、毛穴周囲のかさつきが目立つことが多いので、皮脂を取り除く成分の入った化粧品でお手入れすることが大切です。
にきび跡ができる原因である毛穴のトラブルには、肌のタイプによって対処しましょう。
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