レーザー治療でにきび跡解消
レーザー治療とは
レーザー治療とは、さまざまな波長のレーザー光線をにきびに照射することにより、皮膚を平らにし、にきびやにきび跡を目立たなくさせる治療法です。
にきび跡のレーザー治療方法の手順は、次のようになります。
レーザー治療を始める前に、肌の調子やにきび跡などの患部の状況を見て、肌がレーザー治療に耐えうるかどうかを判断します。
女性の方がレーザー治療を受ける時は、前もってお化粧は落としておきましょう。レーザー治療の前に、まず肌にレーザーの浸透力を高めるジェルを塗布して、レーザーをテスト照射します。レーザーのテスト照射でレーザーの波長や強さ、治療回数、治療間隔、外用薬併用の有無などを確認します。テスト照射で問題がなければレーザーを照射します。
レーザーの照射時は、目を痛めないようにアイマスクなどで目を保護しておきます。レーザー治療が終わったらアイマスクをはずし、ジェルなどをきれいに拭き取ります。以上で皮膚科でのレーザー治療は終了です。
レーザー治療は日帰りで手軽に受けられるにきび跡の治療の方法です。
肌の凸凹や赤みにお勧め
レーザー治療は、にきび跡がとてもひどく赤みがのこりやすい肌質の方や、凸凹やケロイドが残っている重症のにきび跡の治療として、最もお勧めの治療方法だといわれています。ひどいにきび跡の場合、年齢を重ねるごとに皮膚の凸凹がひどくなるという方もいらっしゃるようです。
一度壊れてしまった皮膚の組織を再生することは困難ですが、皮膚の若返りや皮膚の再生に大きな効果をもたらすレーザー治療は、このような重症のにきび跡の凸凹の治療にお勧めです。
凸凹になったにきび跡の治療には、クールタッチレーザーといわれるレーザーを使う方法もあります。これは肌の真皮内のコラーゲン生成を活性化させることで、にきび跡の凹凸をなくす方法です。
また、にきびの赤みの治療にはソフトレーザーといわれるレーザーを使い、皮膚の新陳代謝を活発にしてにきびの炎症を取り除く方法が使われています。
このように、レーザー治療は、凸凹などの重症のにきび跡やにきびの赤みなどが気になる方に、特にお勧めの治療法ということができます。
アクネ菌の殺菌効果
レーザー治療では、さまざまな波長のレーザー光線をにきびに照射することで、にきびの生成を促進するアクネ菌を殺菌するという効果もあります。
レーザー治療はアクネ菌を殺菌することができるので、にきびの炎症を抑えるのにも、とても効果的だといわれています。
正常な細胞は傷つけずに、にきび跡やシミ、くすみ、アザなどの色素に直接作用する高性能光治療法であると同時に、にきびの原因となるアクネ菌の殺菌効果もある、とても効果的なにきび跡の治療方法だといえます。
レーザー治療のメリットとデメリット
にきび跡の治療法の一つであるレーザー治療には、どのようなメリットと、デメリットがあるのでしょうか。
まず、レーザー治療のメリットを挙げると、レーザーによるにきび跡の治療法は照射を行うだけなので、皮膚を切ったり縫ったりすることがないため、出血したり傷跡が残ることがないという点です。
医療用レーザーは人工光線なので、紫外線やX線と異なり、人体に対する副作用がないというメリットがあります。最近では、クリームの塗布による麻酔や、冷凍麻酔などの方法が開発されたため、痛みも軽減されているので、痛みが少ないという点でもメリットがあります。
これに対して、レーザー治療のデメリットはあまり多くありません。しいてデメリットを挙げれば、治療が数回必要になるという点、 まれに光に過敏でレーザー治療が合わない人がいらっしゃるという点でしょうか。
これらから考えて、レーザーによるにきび跡の治療法は、メリットの多い方法だということができそうです。
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